軽井沢町にあるEtonHouseさんのアフタースクールにて、
先月1-5年生までの子供たちへ
「性・いのち」をテーマとしたお話会のご依頼をいただきました。
通う学校も学年も様々なので、
個々が持っている興味・知識には大きな差があります。
また近隣には全学年で性教育をしっかり学んでいる学校もあるので、子どもたち一人ひとりが「大事なこと」という共通認識をもって一緒に過ごせることを目標としました。
EtonHouseさんでは昨年度は『平和』をテーマとして活動してらっしゃいました。
性教育も『平和』がカギとなります。
自分を大切にする力を周りの人とともに育み、その力が相手を尊重する力になる。
尊重する力は、平和であることの大きな土台だからです。
なので、子供たちが1年間活動してきたことの集大成となればいいなと思い、
内容はスタッフの方とご相談の上、3月に2回に分けてお話させていただきました。
1回目
・自分と相手の身体を感じる(今回はペアで脈を測ってみました)
・プライベートゾーン
・肌のふれあい、同意&境界線
・困ったときのこと
2回目
1回目終了後、その流れから地球や生命誕生の話題になったということで、
・人間のいのちの誕生
をメインとした内容になりました。
意見をたくさん言ってくれる子、
「それ知ってるよー!」と説明してくれる子、
言葉には出さないけれどじーっと聞いている子、など
子供たちはそれぞれに、しっかり聞いてくれていました。
双方向のやり取り、私もなるほど~と思いながら楽しく過ごさせていただきました。
ありがとうございました。
より子供たちが安心して過ごせるよう、主体性を尊重して学べるよう
スタッフの方々も保護者の方々も工夫をされている様子が素敵なEtonHouseさんでした。
今年度の活動も応援しております!