6/18(土)直井亜紀先生をお招きした講座
『幼児から思春期まで
明るく伝えよう、生と性のこと』
が無事に終了しました。
先生をはじめ、ご参加くださった皆様、この講座が実現するまでに様々なアドバイスやお手伝いをしてくださった皆様、本当にありがとうございました。
早くに満席となり、興味関心度の高さを感じます。
ご参加の方々の年代も幅広く、
様々な観点からお越し下さったのではないかと考えております。
直井先生の講座内でもありましたが、
一言で『性教育』と言っても、想像する内容は人それぞれ。
月経のこと、
生殖のこと、
プライベートゾーンのこと、
自分らしく生きること・・・etc.
そのどれもが性教育。
日本語の『性』という字が、
いやらしいとか恥ずかしいという感情を連想させがちなようですが、それは日本の現代社会ならではの思い込みかもしれません。
難しく考えず、
まずはわが子へ、
『あなたがいてくれてうれしい』
『生まれてきてくれたことがうれしい』
というメッセージを伝え続けていくこと。
言葉や言葉以外の方法でも、それぞれの人らしく、日々の暮らしの中で伝えていってみませんか。
日本、海外の現状をデータも踏まえて、
具体的にどうしたらいいか、本当に大切なことはシンプルであると直井先生から伺いました。
また、関連書籍や思春期以降の子供に伝えたい(誘導したい)サイトなども教えていただきました。
こどもが知りたいとき、不安に思ったときに
間違った情報や性の商業的な情報サイトから学ぶのではない方法を伝えていけると安心ですね。
以上、直井先生のお話から、本当に一部ですが言葉をお借りして簡単にまとめてみました。
今回の講座に興味を持ちつつ、お越しになれなかった方は、直井先生の著書にもたくさんの情報が載っています。
是非ご覧になってみてくださいね。
先生からも、『令和元年は性教育元年』とのお話もあった通り、ここ2、3年で本当に驚くほどたくさんの関連本が出されています。
大きな書店には複数置いてあるかと思いますので、
まずはお手に取って、子どもの成長や大人側の知識に合わせて選んでみるのもたのしいかもしれません。
にじいろじかんとしても、専門家の方から学ぶことを続け、アップデートしながら地域の皆様にお伝えしていけたらと考えております。
集合写真は、講座後にお写真OKの方に前に集まっていただき写真撮影をしました。
ご協力ありがとうございました。
※直井先生が代表を務めるさら助産院さんのHPに、先生の書籍をご覧になった方の感想が書かれています。
アマゾン、楽天のリンクもありますので、ご希望の方はご参照ください。
https://www.sara-lovebaby.com/book
※さら助産院さんブログでも当日の講座のことをご紹介いただきました。